北九州市議会 2020-12-01 12月01日-01号
本年1月、企業・大学、地域活動団体など多様なステークホルダーの活動を支 援する中間組織として「ヨコハマSDGsデザインセンター」をスタート。支援 だけでなく、みずから課題解決に資するさまざまなパイロット事業に取り組んで いるのが大きな特徴。
本年1月、企業・大学、地域活動団体など多様なステークホルダーの活動を支 援する中間組織として「ヨコハマSDGsデザインセンター」をスタート。支援 だけでなく、みずから課題解決に資するさまざまなパイロット事業に取り組んで いるのが大きな特徴。
こうした団体同士の連携を生み出すSNSを活用したプラットフォームや、ヨコハマSDGsデザインセンターによるイノベーションの促進など、横浜独自の実践的な取組を幅広く展開していきます。 国際平和について御質問いただきました。
次に、ヨコハマSDGsデザインセンターについて伺います。 横浜市は、国からSDGs未来都市と自治体SDGsモデル事業に選定され、具体的にはデザインセンターを昨年1月に立ち上げました。デザインセンターは、環境、経済、社会的課題の解決を目指し、ヨコハマ・ウッドストロー・プロジェクトなど、大都市モデル創出に向けた取り組みをさまざまな主体と連携して進めています。
本市は、2018年に国からSDGs未来都市、自治体SDGsモデル事業に選定され、ヨコハマSDGsデザインセンターを中心に、横浜ならではの大都市モデルの創出に向けた取り組みを進めています。
SDGsストロー・ヨコハマは、ヨコハマSDGsデザインセンターが中心となって、山梨県道志村内にある横浜市が保有する水源林の間伐材を原材料とし、市内の障害者の方々が製作した横浜産の木のストローです。プラスチック製品の中でも、ストローはレジ袋と並び大量生産、大量消費によってコストが下がり、無償で提供されることで無意識に使っているという現実があります。
地域や企業等と連携した試行的取り組みを通じて成果を生み出しているヨコハマSDGsデザインセンターを評価していますが、さらなるSDGsの普及啓発に期待しています。第7回アフリカ開発会議のポストイベントとして、横浜に本部を置く国際熱帯木材機関のゲァハート・ディタレ事務局長も参加し、アフリカとSDGs-価値創造で共にひらくアフリカの未来-が開催されました。
例えば、横浜市におけるヨコハマSDGsデザインセンターが挙げられます。同センターは、環境、経済、社会課題の統合的な解決を図る横浜型大都市モデルを創出するために設立されました。市の指定管理者による委託事業ではなく、横浜市と共同事業者との共同運営がなされています。
ヨコハマSDGsデザインセンターの試行的取り組みが、環境を軸に経済、社会課題の同時解決を図る横浜型大都市モデルを創出し、国内外に発信するチャンスがあります。また、ピースメッセンジャー都市横浜として、海外諸都市との友好交流、国際協力事業や技術協力等による都市間協力を通じて国際社会の平和と発展に積極的に取り組んでいかなければなりません。
また、市長はSDGs未来都市・横浜の実現に向け、さまざまな連携を通じたイノベーションによって、郊外部を初めとした市内各地域の課題解決を図るヨコハマSDGsデザインセンターを立ち上げ、横浜型大都市モデルを創出する取り組みを本格化させるとしています。 そこでまず、SDGs未来都市の実現に向け郊外部の取り組みは重要だと考えますが、市長の見解を伺います。
ヨコハマSDGsデザインセンターなどにより、環境、経済、社会的課題の解決に取り組み、国内外にその成果を発信していくことを期待しているところでございます。 また、国と協力して取り組んできた経済活動を支える都市インフラの整備も着実に進んでまいりました。横浜環状道路の整備のほか、クルーズ客船の受け入れ機能強化により、最大7隻の客船が受け入れ可能となります。
ヨコハマSDGsデザインセンターでは、環境、経済、社会的課題の解決に向け、新たなビジネスにつなげていくなど挑戦を進めていきます。 また、都市の活力を支える道路、交通、港湾などの整備を着実に推進します。横浜環状北西線は、オリンピック・パラリンピックまでの開通を目指しています。開通により臨海部と東名高速道路をつなぐ新たな軸が形成されます。